はじめに
SNSで情報を取得することが
当たり前になっている時代。
個人や企業がユーザーより有益な情報を
提供するようになってきました。
個人でも、SNSで価値を提供しそこから大きな収益に繋げることが可能です。
そんな中、SNSでの発信を始めたいけど、何から始めれば良いかわからない方も多いでしょう。
今回は、SNS初心者に向けてSNSを始める際の
基礎知識から実際のアカウントの構築方法を
各ステップごとにお伝えします。
STEP1 SNS市場とプラットフォームの特徴を理解しよう
まずは、SNS市場とプラットフォームの特徴を
知ることが重要です。
なぜなら各SNSの特徴は異なるから。
自身が発信するコンテンツが、
どのプラットフォームに適しているかを
見極める必要があるからです。
ここからは、
- 難易度
- 拡散力
- 集客力
の3項目を軸にプラットフォームの特徴を
見ていきましょう。
【Youtube】
・かなり難しいが拡散力が高い。
・長尺動画のため、発信者の雰囲気や人となりが
一番伝わるので、ファン化しやすい
【Twitter】
・拡散力は高いが、文字中心のコンテンツとなるため濃いファンとなりにくい。
・古くからあるプラットフォームのため知識を持つ人が多く、他のプラットフォームより伸ばす難易度が高い。
【Instagram】
・リールによって拡散力が高くなり、ファン化や集客にも繋げられので、最もコスパが良いSNS。(私達の推奨)
・私達のブログでは、主にInstagramの話をしています。
【TikTok】
・拡散力は高いが、マネタイズや集客は難しい。
・数は集まるが、売上に結びつきにくい。
自身がどの媒体でメディアを持つのか?
目的にあったプラットフォームの攻略が
重要になります。
STEP2 伸びるSNSの大原則とは?
どのプラットフォームでも、伸びるSNSアカウントには共通点があります。
【結論】自分が伝えたいことではなく、ユーザーが知りたい内容を発信しているアカウントが伸びる。
これが大原則になります。
・こんな想いを届けたい
・こんな体験をしてほしい
などは、発信をする上で大切なことです。
しかし、ユーザーが知りたいことではありません。
自分たちの想いをそのまま伝えても、
ユーザーの心には響きません。
なぜなら、ユーザーはあなたの思いを
知りたいわけではないからです。
SNSで発信するときには、あなたが伝えたいことをユーザーが知りたいことへ変換して発信する必要があります。そうすることで、ユーザーが集まってあなたへの興味を持つようになります。
そして、自分たちのファンとなってくれた時に、
ようやく伝えたい想いを伝えることができるのです。
例えば、あなたがよく見ているYoutubeチャンネルやInstagramアカウントを想像してみてください。
当初、どんな理由で見始めたでしょうか?
多くの方は、何か自分にとって有益な情報(簡単なレシピ、旅行情報など)を得られるから
そのチャンネルやアカウントに興味を持ったのではないでしょうか。
そして、そのアカウントから発信される日々の有益な情報(自分が興味ある情報)を見るうちに
あなたの興味が情報から発信者のパーソナルな情報へ段々とシフトして行ったはずです。
ここで、レシピ系コンテンツをフォローしているユーザーがファン化するまでの心情を例に出してみましょう。
この人、すごく役立つレシピを発信している!子育て中の私にぴったりだし、真似してみよう!
今日のレシピも真似したい!忙しい毎日でも真似できるように工夫されている!
分かりやすいからこれからも参考にしたいな
こんなにわかりやすい時短レシピを考えてるってことは、〇〇さん(発信者)も忙しい毎日を
送っているのかな?そういえば家族構成とかはどうなんだろう?
あ、〇〇さんは男の子2人を育てるママさんなんだ!
私も子育て2人だからすごく共感できるなぁ。
時短レシピを知るだけじゃなくて、〇〇さんの子育てについての考え方や暮らしの知恵なども気になるなぁ。
といった心情の変化です。
ユーザーは、自分が知りたい情報をきっかけに
興味を持ちます。
必ず覚えておきましょう。
STEP3 ペルソナを設計する
次に、どんなユーザーに届けるのかを明確にする
必要があります。
コンテンツを作っていく中で、必要になるのが、
ペルソナ設定。
ペルソナとは、あなたが提供する商品やサービス、情報を提供する「ユーザー像」のことです。
例えば、「ダイエット情報を発信する30代主婦」の場合はどのようなユーザーがペルソナになるでしょうか?
よくあるNGな例が
・痩せたい女性
・会社員で忙しい女性
などです。
あまりにも対象が広すぎるケースは、
対象が自分ごとにできないのでNGです。
ようするに「そんな悩みは90%以上がそう思っていますし、会社員で忙しくない人のほうが
珍しいくらいです。
この人の発信は、自分のことを言ってくれてる!
と思われるぐらいの具体性を持たせましょう。
ペルソナの設定例として例えば、
・産後、体型を戻すためにダイエットをしたい気持ちはあるけれど、共働きで仕事もしなければいけないから時間がない主婦。
子供を寝かしつけたあとのわずかな時間を有効活用するくらいしか自分の時間がない。
それでも、きれいな自分を諦めたくないし
パートナーにもいつまでもキレイと思われたい女性に向けて
といった具合です。
このような具体的なペルソナ設定ができたら、
イラストや動画、ブログなど
発信する手段を決めましょう。
いきなりペルソナを詳しく決めるなんて難しい。。。と思う方もいるかも知れません。
しかし、安心してください。
最初のうちは、発信活動をしながら
最適なペルソナを
探していくスタイルでも問題ないですよ。
もちろん、アカウントの立ち上げの段階からガッチリ固まっているのが理想ですが、
初心者の方がわからないものに対して最初から正解を出すほうが難しいです。
ペルソナ設定の重要性だけは忘れずに、探しながらやっていきましょう。
STEP4 SNSでマネタイズを意識しよう
自分のアカウントはまだまだフォロワーが
少ないからマネタイズなんてと
考えてしまうのはNG。
ビジネスとして捉える以上、マネタイズ(出口)からの逆算をして考えるのがおすすめです。
最終的に、どのようにマネタイズをするのか意識することで、アカウントの運用の戦略も変わってきます。
ここからは、SNSでマネタイズする
3つの方法をお伝えします。
基本的には全てのSNSでマネタイズをする際は、3種類の方法に分けられます。
- 自分の商品やサービスを売る
- 他社の商品を紹介して成果報酬を得る
- 企業から広告依頼を受ける。
順番に特徴を見ていきましょう。
1.自分の商品やサービスを売る
これは自分で事業を行っている人は
イメージがつきやすいでしょう。
・自分のカフェや飲食店に集客する
・自分がやっているヨガインストラクターや
パーソナルトレーニングなどのサービスに集客する
・自分のECショップやハンドメイド通販サイトに集客する
・自分で制作した電子書籍や有料note等に集客する。
・コンサルティングやコーチングやセミナーやオンラインサロンなどに集客する。
などがあげられます。
自分の商品を販売する際には、商品を作るハードルがあるので、初心者には少しむずかしい方法です。
しかし、利益率や継続性が高いメリットが
あります。
2.他者の商品を紹介して成果報酬を得る。
これは、他者の商品を売り成果報酬を受ける、成果報酬型広告(アフィリエイト)となります。
他者の商品を売るだけでなく、資料請求や会員登録などを成果拠点としても成果報酬を受けることが
できます。
インスタマネタイズをしている多くの方、このマネタイズ方法を用いています。
ストーリーのリンクにアフィリエイト商品を掲載すればOKなので非常に取り組むハードルは低いです。
自分でも商品開発を行う必要はないので初心者でも、有益な情報を発信しており、コンセプトにあった商品を
販売できればマネタイズに繋がりやすい方法となります。
3.企業から広告依頼を受ける
これは、直接企業から案件を受ける方法で動画1本に対して報酬が支払われる企業案件です。
間接的に企業から広告を受ける、GoogleアドセンスやYoutube再生数に対する報酬なども
これにあたります。
企業から広告を受ける場合は、フォロワー数やPV数などが重要になります。
なぜなら、企業はフォロワーの質を正確に判断できないので、広告を出す際は数の規模が
大きいアカウントに依頼をするからです。
そのため圧倒的な数を集める必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
情報を誰でも手軽に発信できるようになったこの
時代だからこそ
「SNSを伸ばすことができる」というのは非常に
強い武器になります。
これからSNSを始める方や、SNSでのマネタイズを
意識する方は紹介した4STEPを意識しましょう。
一線で活躍するインフルエンサーが
「世界一わかりやすいインスタ運用」を
テーマにインスタ運用ノウハウを
コーチング。
上場企業のマーケ支援や店舗アカウント相談を多数経験しております。
ぜひこの機会にお問い合わせください。
コメント